釣り人なら知る人ぞ知る、釣りフェスティバル。
コロナ期間はオンラインだったりもしましたが、昨年は大々的に復活、実は私、オンラインの頃から気になっていました。昨年の様子を見るに、「これって俺のレベルでも行けるのかな・・・?」と尻込みしまくりでしたが、この一年、釣り人としての自信がついたのか・・・厚かましくなったのか・・・
ついに今年、行ってきました!!!

とは言っても、「釣りフェスに行って何がわかるの?」「新製品が見れて、限定品が買えるだけなんじゃないの?」という方のために初心者目線でこんなところが良い!というのをお伝えできればと思います。

hiramen
新製品ってどんな製品なの?注目の竿は?リールは?みたいな話はYouTuberの方々にお任せします。ここでは、初心者が行って楽しめるポイント3つをお知らせします!
point 1 普段触れない釣り具に触れる!
いきなり核心を突く形になりますが、私はこれが一番大きかったです。普段釣具屋さんに並んでいるメーカーから、端にちょっと並んでいるメーカー、またはエリア(※大きな川などが近いところでは川釣りの道具関係が手厚かったりします。)や釣具屋によって置いていないメーカーなどが一堂に会するイベントのため、とにかくブースを回って気になるメーカーの竿やリールを手に取ることができます。
また、釣具屋さんに置いてあってもショーケースや化粧箱に入っている竿やリールが手に取れるのも大きいです。
庶民からすると非常に高級ですが高品質の竿の部類となる剛樹(ゴウキ)ブース。

普段手に取れない高額の竿やリールに触れられます。
自分にとってしっくりくるタックルが探せる、というのが一番大きいなと思いました。
(お値段はさておき・・・)
point 2 YouTubeやテレビで見ているプロの考え方や姿勢を感じられる!
テレビやYouTubeで見ているプロ釣り師の人がたくさんいました。私は午前中から行き、最初はぐるっと回ってみて、気になるブースをぽつぽつ回ってみたのですが、お昼ごろになると至る所で講演やトークショーなどが始まりました。
全部は回れませんでしたが、やはり皆さん釣りにどう向き合っているのかを感じられるトークショーばかりでした。
自分はどんな釣りがしたいのか、釣りとどういう付き合い方がしたいのか。
ちょっと広い話になりますが、自然相手の趣味なので自然に対してもどう向き合うべきなのか?
ということも考える講演などもあり、とてもハッとさせられる時間でした。
ここのブースで釣り場の昔と未来、どう向き合って守り未来に残すかというお話しされていた北村プロ
のお話は非常に考えさせられるものでした。

「釣りっていうのは、魚がいないと成り立たない趣味なのです。」この言葉がとても響きました。
釣りは魚が生まれ育つ場所と、生息し続ける場所がなくなれば、淘汰されていく趣味。
あくまで自然ありきですから、ちゃんと守って繋いでいきたいですね。
point 3 自分の狙いたい魚種に出会える、知識を深められる!
私のように、ある程度推しの魚種がいればよいのですが、そうではない場合はぜひぐるっと回ってみましょう。
本当にたくさんのタックル、仕掛け、そして色んなルアーが並んでいます。
どのブースでも性能や使い方を丁寧に教えてくださり、プロの方も接客をしているので、
そこで今のスキルや悩みを相談もできます。気になる竿やリールを手に取りがてら、聞いてみるといいでしょう。

トークショーに出てくるルアーや道具などを実際に手にしてみて、新たな扉が開けるかもしれません。
今年の釣りフェスは終わってしまいましたが、来年も行ってみたいと思います。
気になっている方はぜひ!!!