小難しいタイトルになってしまいましたが、ようするに久しぶりの堤防釣りだったので事前に情報を今までとは違う思考で収集して臨みましたよ、というお話です。
これまでは割と漫然と行く予定の釣り場の釣果情報を見て、何となくやりたい釣りをやって帰ってくる、みたいな状況でした。
今回は、今釣れている魚を確実に釣るを目標にして、
何が釣れているのか？
過去の同時期の釣果は？
釣れている位置は？
天気や時間は？
という情報を中心に集めて臨みました。
漁港名などは伏せさせて頂きますが、確実に魚を釣り上げたい！という方は参考にしてみてください。
今回、向かった先は茨城県の某漁港。
どこで釣りをするかは、人によって前後の予定で決まる場合もあれば、過去の経験、そして釣果情報から逆引きで決めるケースもあると思いますが、今回私は過去の経験から選びました。相性が良いのか、何だかんだ釣れているんです。
地形柄、ヒラメも狙える・・・ということで行ってきました！
かなり広大な漁港ですが、当然どこでもいいわけではなく、ここを仕事場にされている漁協漁師関係者の方のお邪魔にならないように場所を探します。
何が釣れているか？
行く場所が決まったら次はその場所の釣果情報を見ました。今時期釣れている魚を狙う方が確実性が高いです。
釣果情報は今は比較的探しやすいです。ア●グラーズや個人ブログなどでチェックは可能で、「○○漁港 釣果」などで検索すると大体出てきます。逆に出てこない場合はそこでは魚が釣れない、釣り禁止か穴場かのいずれかです。
過去の同時期の釣果は？
釣果情報をチェックし、その魚が過去も釣れているのか＝安定して回ってくるのか？一過性の事象なのか？
それを当然一過性だった場合、賭けに近い形で釣りに臨むことになりますので、なるべく確率を上げる、一過性であれば別の魚を狙う作戦を立てるためにも過去の同時期釣果もチェックしました。
なるほど、どうやら過去から見ても小サバが釣れているらしい。なんならタコ、ヒラメ辺りもまだ狙えそう。
釣れている位置は？
これも重要です。その漁港であればどこでも釣れるわけではなく、やはり潮の流れや河口の流れ、魚が回遊する場所などを読んで釣り位置を決める必要があります。どの釣り場でも言えますね。
初見の場所はGoogleｍａｐなどを駆使してチェックします。魚が回遊する場所などは上記過去釣果や、地元の釣具屋さんなどで聞いても良いでしょう。
その中でも、どの位置に釣り座を構えれば魚に会える確率が上がるのか。
色んな方のブログなどをチェックして、この辺り、という場所を決めて向かいました。
天気や時間は？
天気も重要です。風の強さ、気温の高低で釣れ具合が変わるのか？というところをチェックしました。
これも基本は上記のブログや情報サイトで情報収集します。時間も重要で、割と決まった時間に魚が回遊してくる漁港や堤防もあります。時間や天気が分かればここもある程度行くタイミングを絞ることができます。
さて、肝心の釣果は・・・
まず釣り座について。
今日は平日だったものの残念ながら先客が・・・ということでなるべくその位置寄りの場所に釣り座を構えました。
小サバ狙いのサビキ、そしてルアー、エサ釣り、タコ狙いの竿と、欲張りセットで臨みました。笑
サビキについてはコマセを撒いて間もなく、小サバが寄ってきました。
回遊してて一安心。ただ予想以上に小さく、ハリ掛かりさせるのに一苦労・・・
4号のサビキ仕掛けでも苦労しました。ハリのサイズもこれ以下は持っておらず、トリックでもよかったか、とここは反省ポイント。
何とか釣れました。
サバは泳がせてみましたが、全く音沙汰無し＆割とすぐに体力がゼロになってしまい、持ち帰りとなりました。
エサ釣りでは、自作のサバの塩漬けで臨んでみましたがこちらはクサフグのみ。ですが、自作の餌はモチベーションが上がりますね。
ちょっと遠くに投げると海藻がごっそり返ってくる状況で、やはりこういう部分でも釣り座は大事ですね。
ちなみにタコ狙いは冒頭のヒトデに化けました。。。
最後に、天気。
綺麗な曇天スタート。小雨もぱらついていましたが、雨上がりから晴れてくる予報。・・・・・でしたが、途中から雷でも来そうな気温の低下と爆風になり、潔く撤収しました！
釣果：小鯖 ヒトデ クサフグ
