前回の堤防釣りに続いて、今回も陸からの釣りです。
直前まで周辺方面で仕事の用事があり、以前からチャレンジしてみたかったサーフルアーのメッカ・国府津へ。
ここは沖が急に深くなっており、フラットフィッシュはもちろんのこと、青物や大きめのアジなども狙えるルアーフィッシングに最適ゆえに関東周辺からルアーマンが集まる人気の釣り場です。
最寄りである国府津駅からも徒歩5分~10分くらいの距離にあり、アクセス手段も選択肢があることも人気の理由かもしれません。
いざ聖地へ!
普段千葉茨城に通う私も、アクセス手段の良さや釣れる魚種の豊富さから、ここは前々から知っており一度は行きたいと思っていた念願が叶いました。
今回は回り始めていると噂の回遊魚ワカシと底物狙いで。

今回は車で行きました。近くには500円で12時間などのコインパーキングがちらほら。駅近くにもコインパーキングはあり、駐車には困らなそうな環境でした。
11時ごろ、サーフインすると既に30mごとくらいに釣り人が・・・しかし時間的にもピークは過ぎており、少し歩くと隣とも50mくらい空いているところもありすんなり入れました。
本日の仕掛け
回遊魚狙いということとベイトをチェックする意味でも、ジグサビキでスタート。
結果的にこれで終始挑戦していました。
何かしらの釣果を残そうという、何とも未練がましい保険を掛けた形の挑戦です・・・
国府津の印象はまず波が高い。
つまり、急に深く掘れているところ、深くなっていることの証拠ですね。千葉の海岸とは違い、波際から既に急こう配なところもあり投げやすさ、沖の見渡しやすさは感じました。

あとは砂浜というよりは石の多い、砂利浜という感じでした。ジグなどは底を引きずってたらキズだらけになるほどの環境。
サーフインしてから4-5時間、アタリも無ければ周辺でも釣れている様子は無く、休憩を挟みながらのんびりやっていました。海の変化が見渡しやすいのと、駐車場が近く、コンビニも近いので休憩も挟みやすいです。
釣果
そんなこんなでぬるっと夕マヅメに突入すると・・・

イワシが打ち上げられたり、お隣でも小魚が釣れ始めたりと少し魚っ気が。
希望が見えてきました。
イワシの上がった辺りを中心に攻め込み、巻きスピードを色んなパターンで試してみながら、ひたすらジグサビキを投げていると・・・

ようやくサビキの方で小魚をサイレントキャッチ。
最初はキビナゴ?と思っていましたが、形的に極小カマス?にも思えました。
ただ、その後何度か投げてみましたが続くことはなく、それでも投げる方向や距離を考えながら底を中心に攻めてみると、「あれ?ここは少し深いか・・・?」と思ったところで、
コンコンコン!とアタリが!
反射で合わせも決まりました。この辺はテンヤ真鯛で鍛えられたなあ、と思いながら巻いてくると・・・

15㎝に満たないエソ。
でも陸からの釣りでエソは初めて釣りました。
ある意味、国府津のポテンシャルを感じる一匹になりました。
その後は全くアタリなく、極小カマスにもエソにもお帰り頂き、釣り終了となりました。
まとめ
初場所でしたが、遠浅海岸のように毎投ゴミや海藻が掛かるということもないことと、見渡せる環境でストレスフリーのサーフだったという感想を持ちました。
今回は仕事のついででしたが、今後は入る時間なども工夫して狙っていきたいと思います。
