以前、釣り竿はヒラメ用のものを新調しました。
実はリールが、ヒラメを取り込むまでに暴れられるというか、巻いている間に主導権を握られてしまうケースが多く、この度大会参加のタイミングで新調してみました。
これで、竿もリールもヒラメに特化した装備になるのですが、果たして結果はいかに・・・

hiramen
選んだのはダイワバサラ。
いわずもがなダイワのハイエンドモデルの両軸リール。ハンドルノブの長さ、巻き取り量の面で非常に巻きやすく、
堅牢度も高いので大きな魚を掛けてもたわむこともなく、安定して巻き上げられます。
これらにより、掛けてから水面までの間で魚をバラす(ハリ掛かりが外れて逃げられる)ことが激減しました。
さて、今回は我がホーム、大原で第10回大原ヒラメ釣り大会。
なんでも、5年ぶり?の開催だったそうで、釣り人総勢約600名が参加の大規模釣り大会です。
船宿ごとの大漁旗、人気釣りYouTuberによる開会式の進行など、規模の大きさを感じると同時に、ここまでとは思わず、単身乗り込んだために緊張感も高まってきました。グループで行ってもワイワイと楽しめそうな雰囲気でした。

さて、この日は前日まで海が荒れており釣り船が出ること自体が数日ぶりくらいの状況・・・
海のうねりはほぼ解消されている印象でしたが底荒れしているであろうことは開会式でも言われていました。
因みに席ですが、船宿ごとで抽選制で私はなんと左ミヨシ。
ミヨシとは船首側で有利な席の一部とされています。
ヒラメ釣りではあまり関係ないともいわれていますが、それでも片側にはライバルが居ない席なのでのびのび場所を使えるのは大きい。

開始1投目でいきなりぐいいいーーーんと引くアタリが。ヒラメではない感じ。
とはいえ、まずは幸先よく魚を上げたい!
何よりも、「このリールなら負けないぜ!!」と調子に乗ったのもありました、結構強引に引き寄せようとしてしまいーー
なんと仕掛けを結んでいた部分で糸が切れました・・・・・・
そこからはしばらく小魚が居るような生命感も感じられず、ぼーっと仕掛けを落としてはたまに上げ、を繰り返していました。
ちなみに早掛け賞なるものがあるそうで。
一番最初にヒラメを船内に釣りあげた人には商品が出るとのことで急いで糸を復旧させるも時すでに遅し・・・

それからというもの、船内もポツリポツリとしか釣れておらず、常連さんの会話によるとだいぶ渋いらしい。
サイズも盛り上がるサイズはあまり無い印象でした。
そして、終了間際にようやく!!!
しかしアタリからしてめちゃめちゃ小さい。ギリギリリリースサイズを免れるくらいのソゲが釣れて終了となりました。
帰港後には閉会式があり、表彰も参加者みんなが揃って称えていました。
「本当に結構しっかりした大会だなあ」なんて思っていたら、最後に抽選会が。
受付時に配られた番号チケットを閉会式までもっておき、そこで番号を呼ばれた人が景品をもらえるという仕組みです。
私は地元いすみ市産のキムチがあたりましたが、これがまた美味しかったです!!!

酸味よりも甘みが先にくる味わいで、辛さはじんわり後から来るのが癖になる、これだけでご飯が進むキムチです。
千葉県内でも限定されたスーパーに置かれています。
さて、結果は当然ながら入賞外。優勝者は5㎏!?
「どうやったら釣れるの?」なんて思っていました。
朝イチのアタリを慢心して対応していたなあ・・・と帰り道で反省しつつ、帰路につきました。
どんなに立派なタックルでも、慎重で冷静な対応は必要ですね。